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講師派遣事業のご案内 

地方からの要望があり、交通費の上限を一万円にいたします。                2024年3月1日

各 位
                                                              日本言語障害児教育研究会

趣 旨 

 2010年過ぎから、日本言語障害児教育研究会(以下、日言研)大会の参加者のアンケートより、難聴・言語障害教育に関する研修会が激減している、または会場が遠くて参加できないという声が毎年聞かれます。さらに、初任者の先生方からは、「研修会で講義を聴いただけでは、実践に生かせることは難しいことがあり、2年目、3年目と参加してわかりかけてきました。」という声もありました。
 日言研大会への参加者が数年前から増え続けていますが、各地で難聴・言語障害教育に関する専門の研修会がなくなりつつあるのではと危惧しております。
 そこで、日言研として、先生方の研修会の開催を支援するために、下記のように講師派遣事業を企画いたしました。 

1.派遣概要

 難聴・言語障害教育研修会の主催者(各市及び各地区、あるいは県単位で構成される「難聴・言語障害教育部会等」)からの派遣要請に基づいて日言研として研修会への講師を派遣します。
 講師は、日言研大会の講師の先生方を中心にして推薦します。
 

2.派遣費用

 講師費用は、日言研が負担します。研修会一回(研修時間は2時間前後)につき、25,000円を予定しています。ただし、交通費は10,000円を上限として日言研が負担しますが、10,000円を超えた残額は申込者から実費を負担していただきます。日言研の負担は、合計35,000円になります。

 また、遠隔地のため宿泊を伴う場合、例えば、一泊二日の場合、1日目の午後に研修会、二日目の午前に講演会を予定すると2回分の派遣になります。このときは、講師の交通費、宿泊費から日言研負担の20,000円(派遣1回につき10,000円を日言研が負担しますので)を差し引いた残額を講師にお支払いいただきます。

3.研修会の開催概要

 研修会の進め方は、講師の先生が日帰りで可能な場合は、例えば、13時から「事例研究」、1430頃から1530頃まで講演会等、また、遠隔地で講師の先生が宿泊を伴う場合は、午前から講演会等考えられます。または、前述のように2回行うことも考えられます。
 講師の先生方の都合などもありますので、年10回ほど予定したいと考えます。

4.申し込み

 各市・地区(依頼先)からの派遣要請をファックスやメールで受け付けます。申込受理については、日言研がその可否を判断し、連絡します。
 受理された場合は、日程及び内容について、受付後、講師の先生と連絡を取り、派遣できるかどうかのご返事をいたします。講師の派遣が決まりましたら、講師と申込者との直接の交渉にて研修方法や、資料、機器等の打ち合わせ、会場までの送迎等
決めて頂きますので、連絡方法など、日言研から連絡いたします。

5.申し込みについて

 申込みされる方は、ファックスやメールにて下記の項目を記入して申し込んでください。
 1.申込み代表者氏名・所属・連絡先рワたはメールアドレス
 2.希望の月日・開始時間・講師名
 3.主催者名・研修会のテーマ・参加人数
 4.申込先 ファックス047-400-6337 メール;nichigenken@gmail.com

※ 申し込み見本(例えば下記を参考にしてください。)
 1.櫻井 正二郎・○○市立○○小学校ことばの教室 пEメルアド
 2.2024710日(水)14時〜  山下 夕香里(昭和大学歯科病院)先生
 3.○○市難聴・言語障害児教育研修会「側音化及び口蓋化構音の評価」30

6.問い合わせ先
 この件に関しての問い合わせ先は、下記にお願いします。
 日本言語障害児教育研究会 講師派遣事業担当 櫻井 正二郎 (申込先と同じです。)


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